一つの教室から始まった学びが、講師、資格、産地研修、茶畑支援へ。協会が公開してきた活動記録と講座資料を基に、協会の歩みを整理しました。

THREE CHAPTERS
学ぶ、広げる、伝える。
第一章|中国で学ぶ
料理を志して渡った中国で茶と出会い、先生、茶師、農家へ問い続けながら、産地と一杯を結ぶ基礎を築きました。
第二章|教室と交流を広げる
販売だけでなく教育を始め、認定校、講師育成、茶会、資格試験、産地研修へと学びの場を広げました。
第三章|次の世代へ伝える
これまでの経験を、抽出、比較、楽しみ方、教え方として整理し、地域で伝える人とともに未来へ渡します。
変わらない中心
規模を増やすことだけを目的にせず、理由を説明でき、目の前の茶をおいしく表現できる学びを守ります。
広州へ渡る
理事長・大高勇気が中国語もわからない状態で広州へ。中国で暮らし、人と出会い、文化を学ぶ年月が始まりました。
中国茶の紹介を開始
事業を立ち上げ、中国茶の販売と紹介を開始。同時に各地の産地を歩き、茶農家、製茶師、茶器職人との関係を築き始めます。
中国茶教育を開始
中国国家資格「茶藝師・評茶員」の試験校として認可され、6月に広州で教室を開講。協会につながる教育活動の原点です。
- 茶藝の基礎と国家基準を重視
- 中国茶器の扱いから段階的に指導
- 資格取得後の講師育成も開始
第1回スタディツアー
武夷山を訪ね、茶畑、製茶、作り手の言葉を一つの学びに結びつける産地研修を開始しました。
中国で学びの拠点を展開
上海、深圳などへ教育の場を広げ、地域を越えて受講できる体制を育てました。現在の公開拠点情報は認定校ページで随時更新します。
茶畑支援と産地交流を継続
茶農家とのつながりを教育と交流へつなぎ、産地を訪ねる活動を継続。飲み手が作り手の仕事を理解し、茶葉の価値を伝えられる関係を目指しました。
中国での歩みを社会へ発信
ドリームプラン・プレゼンテーション世界大会で、中国茶と茶農家、受講生、家族への感謝、文化を未来へつなぐ志を発表しました。
一般社団法人を設立
国家資格制度の変化を受け、茶藝師教育の基礎と精神を守り、発展させるために日本で協会を設立。10月31日に法人として新たな歩みを始めました。
- 協会認定資格の整備
- 認定校・認定講師の支援
- 茶藝・品鑑・薬膳茶・産地研修を統合
中国茶をより身近な場所へ
小売やイベントなど多様な場で中国茶を知る機会をつくり、講師とともに普及活動の幅を広げました。
学びを教材・書籍へ
長年の授業と現場経験を、教室の外でも読める形に整理。継続学習と講師活動を支える情報発信を進めました。
オンライン講座を開始
5月からオンラインで知識を学び、スクーリングで実技を確かめる学習方法を導入。場所に左右されにくい受講体制へ広げました。
産地スタディツアーを再び継続
宜興、武夷山、杭州、福鼎、祁門などを訪問。2024年12月までに通算31回の記録を重ねました。
講座・資格・講師・産地を次の形へ
中国茶文化認定資格試験を継続しながら、蓄積した歴史と実績が伝わり、講師や参加者が情報を探しやすい新しいウェブサイトづくりを進めています。
WHAT THE YEARS MEAN
数字の後ろにあるのは、一人ひとりの学びです。
受講者数や資格者数は、協会の規模を示すためだけの数字ではありません。初めて蓋碗を持った日、実技試験に向けて練習した時間、教室を開いた講師、産地で作り手と飲んだ一杯。その一つひとつが協会の歴史です。
公開資料には時期によって異なる累計値があります。新サイトでは数字を大きく見せるだけでなく、資料の掲載時点を明記し、今後は年度ごとに更新できる形で記録していきます。
歩みを、実際の写真とともに残す。
スタディツアー、講座、資格試験、講師活動の記録を、年月と背景が分かる文章と実写で残します。人物の顔が写る写真は公開範囲を確認し、活動の証拠と参加者への配慮を両立します。