DECEMBER 2026 · YIXING
2026年12月12日(土)・13日(日)
宜興で紫砂壺を学ぶ、1泊2日の旅。
大高勇気が製作工程とバイヤーの視点をじっくり解説。紫砂の原料、土づくり、成形、焼成を見学し、自分の紫砂杯づくりも体験します。
上海発着/予約締切:11月15日/最少催行人数:5名
TEA ORIGIN JOURNEY
一杯の向こう側へ。
茶が生まれる場所を、歩く。
朝霧の茶山、摘みたての葉の香り、製茶の熱。教室で覚えた知識を、実際の風景・葉・工程と結び直す旅です。
WHY WE TRAVEL
旅から帰ったあと、
いつもの一杯が違って見える。
お茶は、太陽と大地、空気と水、つくる人の志から生まれます。産地に立てば、「なぜこの香りなのか」「なぜこの味になるのか」が風景と人の物語としてつながります。
私たちは2004年から中国の茶産地を歩き、2009年に最初のスタディツアーを開催しました。観光地を巡る旅行ではありません。茶畑、工場、作り手を訪ね、自分の手と五感でお茶の原点に触れるための学びの旅です。
THE ANSWER-CHECK JOURNEY
産地訪問は、
教室で学んだことの答え合わせ。
ツアーの価値は「有名産地へ行った」という経歴ではありません。教室で学んだ環境・品種・製法・香味の関係を、風景、温度、匂い、作り手の判断、できたての茶と照合し、自分の理解へ変えることです。
- 訪問前に問いを持つ知りたい工程、比べたい茶、作り手へ聞きたいことを準備します。
- 現場で観察する茶畑だけでなく、工房、取引の場、地域料理、暮らしまで一つの文化として見ます。
- 自分の手でつなぐ可能な回では、摘採から製茶までをチームで行い、鮮葉が刻々と変わる時間を体験します。
- 帰宅後に言葉へ戻す記録と比較を授業、茶会、日々の抽出へ戻し、旅を一度きりで終わらせません。
WHAT YOU ACTUALLY EXPERIENCE
見る、比べる、つくる。
現地でしか分からない順番で学ぶ。
以下は実際の産地訪問・研修で記録した写真です。観光地を眺めるだけではなく、茶樹と葉の状態を読み、良い原料を見極め、製茶工程に触れます。





朝の茶畑を歩く
斜面、土、霧、日当たりを自分の目で確かめ、同じ品種でも土地によって個性が生まれる理由を感じます。
摘み、つくる
茶摘みから萎凋、炒る、揉む、形を整える、乾燥まで。季節と産地に応じた工程に触れ、茶葉が一杯になるまでを身体で理解します。
できたてを味わう
産地の水で淹れた新鮮なお茶を飲み比べ、香り、味、余韻が製法とどう結びつくかを確かめます。
作り手と語る
農家や職人の言葉に耳を傾けます。家族、土地、誇り、次の世代への思いまで知ることで、茶葉が「商品」から「人の仕事」へ変わります。
WHAT REMAINS WITH YOU
持ち帰るのは、写真や茶葉だけではありません。
産地・品種・製法と味が結びつき、茶葉を選ぶとき、淹れるときの判断に確かな軸が生まれます。
講師や販売に携わる方は、自分で見て聞いた風景と作り手の話を、実感をもって人に伝えられます。
同じ関心を持つ仲間、生産者、現地の人との出会い。一緒に歩き、一緒に飲んだ一杯が長く続く関係の始まりになります。
帰宅後にお茶を淹れるたび、山の空気や人の笑顔がよみがえります。一杯を丁寧に味わう時間が、暮らしの中に根づきます。
一生に何度もない景色の中で、今まで知らなかったお茶と、自分自身の感覚に出会う旅です。
A DAY AT THE ORIGIN
たとえば、産地で過ごす一日。
訪問地・季節・製茶状況により内容は変わります。自然と茶葉の状態を大切にし、その時だからこそできる体験を組み立てます。
- 霧の茶山へ茶畑を歩き、地形・土・品種を現地で学ぶ
- 製茶工房で実践作り手の指導で茶摘みや製茶工程を体験
- 産地テイスティング等級や製法の違いを、できたての茶で比較
- 食卓と茶を囲む地域の食文化とともに語り合い、一日の発見を分かち合う
TEA ORIGINS
茶の個性に出会う、主な訪問産地。
岩肌と渓谷が育む武夷岩茶。香りと「岩韻」を風景から理解します。
鉄観音を生んだ山里。烏龍茶の香りづくりと職人技に触れます。
白茶の故郷。太姥山や茶畑、萎凋と乾燥の繊細な工程を訪ねます。
西湖龍井の産地。春の新芽と釜炒りの技、歴史ある茶文化を学びます。
世界に知られる祁門紅茶。山の環境と香りの成り立ちを確かめます。
紫砂壺の故郷。土、成形、焼成、茶器と茶の関係を職人から学びます。
このほか鳳凰、雲南、廬山、安化、都匀、蘇州、霍山などを企画。開催地は年度・季節によって異なります。
OUR EXPERIENCE
長く産地と向き合ってきた協会だから、できる旅。
2004年から産地を歩く
31回の開催実績
2009年に第1回を開催
開催回数は協会の公開記録に残る2024年12月・第31回までの記録です。
観光では入れない学びの現場へ
長年築いてきた茶農家、製茶師、工房との関係をもとに、産地の方から直接学べる時間をつくります。訪問先を消費するのではなく、敬意をもって文化と仕事に触れます。
日本語で理解できる
理事長・大高がガイドし、現地の説明や質疑を日本語でお伝えします。中国語ができなくても、背景や専門的な内容まで理解できるよう支えます。
WHO IS THIS FOR?
中国茶が好き。その気持ちが、参加の入り口です。
専門知識の量より、知りたい気持ちを大切にします。一般参加可能かは各回の募集要項でご案内します。
教室の知識が風景と工程につながり、理解が立体的になります。
自分の経験として語れる言葉と、教材では得られない現場感を持ち帰れます。
同じ関心を持つ仲間と行動する少人数の学びの旅です。ひとり参加への不安も事前にご相談ください。
FOR GUESTS FROM JAPAN
中国が初めてでも、
一歩を踏み出せるように。
現地集合・現地解散を基本としながら、日本からの参加実績があります。必要な方には空港・ホテルでのお迎えも別料金で対応します。移動、服装、持ち物、通信、支払いなどの不安は申込前にご相談ください。
- 日本語でのガイド・専門説明
- 集合場所までの案内
- 空港・ホテル送迎の相談(別料金)
- 少人数での行動と現地サポート
OUR JOURNEY
これまで歩いた31回の記録。
第1回の武夷山から、安渓、杭州、宜興、福鼎、祁門へ。季節を変え、産地を変えながら、作り手と参加者をつないできました。
主な開催記録を見る
2024福鼎・武夷山・杭州・祁門・宜興
2023武夷山・杭州
2022宜興
2020宜興
2018福鼎・杭州
2017福鼎・武夷山
2013–2016武夷山・安渓・杭州・宜興を継続開催
2009第1回・武夷山
2026年12月・宜興スタディツアー
原料から窯まで、紫砂壺の全工程を学ぶ。
黄龍山公園、紫砂の原料・土づくり、工房、現代窯と登り窯を巡り、紫砂壺への理解を深めます。紫砂壺市場では、全国の仕入れ先にもなっているローカル市場を自由散策します。
12月12日(土)
- 1
6:00集合・6:10出発
上海・水城南路 × 黄金城道に集合し、バスで宜興へ。
- 2
午前:紫砂博物館・登り窯
博物館で概要を学び、登り窯を見学。昼食を取ります。
- 3
午後:現代窯・紫砂土工場・制作見学
焼成、原料から泥になるまでの工程、紫砂壺の制作を解説しながら見学します。
- 4
夕食・宿泊・お茶会
郷土料理の夕食後、陽羨貢茶院に宿泊。元国営の陽羨茶工場をリノベーションしたホテルで、夜は参加者全員のお茶会を開きます。
12月13日(日)
- 1
朝食後:陽羨湖ハイキング・旧茶工場見学
陽羨湖を歩き、元国営の陽羨茶工場を見学しながら解説します。
- 2
紫砂杯づくりのワークショップ・昼食
参加者全員で紫砂杯を制作。焼き上がった作品は上海店舗で受け取ります。
- 3
午後:紫砂壺市場の散策
市場を自由に巡り、郷土料理の夕食後にバスで上海・古北へ戻ります。
- 4
22:00ごろ帰着予定
水城南路 × 黄金城道に到着予定です。現地事情や交通状況で変更する場合があります。
参加費(人民元・1名分)
| 参加人数 | 認定講師 | 受講生 | 一般 | 子供 |
|---|---|---|---|---|
| 5〜9名 | 2,950元 | 3,350元 | 3,750元 | 1,000元 |
| 10名以上 | 2,800元 | 3,200元 | 3,600元 | 1,000元 |
食費・バス代・観光地チケット代・ホテル代(ツイン)・旅行保険代を含みます。シングル希望は1泊250元追加。お申込み時にお支払いをお願いします。10名以上になった場合は差額を返金します。子供の参加条件や参加区分が不明な場合は、事務局へご確認ください。
お支払い完了で予約確定となります。最少催行人数は5名です。締切後に開催可否をご案内します。開催決定後の追加申込は出発7日前まで受け付けます。
キャンセル料
申込確定日から出発6日前までは旅行代金の40%、出発5日前から当日までは旅行代金の70%です。お申込み前にご確認ください。
WATCH THE JOURNEY
動画で見る、産地での学び。
協会が公開してきたスタディツアーの映像です。茶畑、製茶、現地での交流の空気を、ページを離れずにご覧いただけます。
産地を歩き、五感で学ぶ
教室の知識が、茶畑の地形、葉の状態、作り手の判断へつながっていく様子をご覧いただけます。
現地でしか分からない工程へ
茶が生まれる場所を訪ね、作り手の仕事と製茶の時間に触れる記録です。
人と文化に出会う旅
茶葉だけでなく、その土地の人、暮らし、文化に触れることもスタディツアーの大切な学びです。
2026年12月12・13日 宜興
紫砂壺の故郷へ、ご一緒しませんか。
予約締切は11月15日です。専用フォームからお申し込みいただけます。協会が申込内容とパスポートを確認し、お支払方法をご案内します。お支払い完了で予約確定となります。
天候・現地事情等により行程が変更になる場合があります。